diaryevent

野菜と料理ができるまで。

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5月の30/31日。

 

YWEではマルシェと称して野菜の販売をします。

 

野菜を買って欲しい。

 

というよりは、どちらかと言えば、

野菜の美味しさに気がついてもらったり、

おいしい野菜を気軽に購入できる機会を持つ事で、

暮らしを楽しむ一つの方法として、

野菜と向き合う提案をしたいと考えます。

 

おいしい野菜には、理由があります。

その理由について、気がつける機会。

 

そしてもう一つ。

 

YWEで行うマルシェにはいつも、

極力実際に生産している農家さんに店頭まで来て頂いています。

野菜の紹介やお話も農家さんが直接詳しくしてくださっています。

 

いつも、本当に楽しそうに

「これ、おいしいよ!」

「生でも食べれるよ!食べて!」

と一つ一つの野菜の紹介をしてくれます。

 

それは僕ら「提供する側」に対しても変わりません。

 

農業体験などをした事がある方や、実際に植物との暮らしをしている方ならよくわかると思います。

野菜を育てることは本当に大変な事です。

 

農薬を極力使わない

化学肥料を使わない

「へんなこと」はしない

 

そんな育て方であれば、なおさら手間も時間もかかる事です。

 

そのうえでの「おいしいよ!」です。

 

大変な労力をかけて、愛情を注いで「ちゃんと」作った野菜。

YWEやre:Li、&EATではその野菜を、

私たちなりに精一杯「ちゃんと」料理しています。

 

自分たちが毎日でも食べたいと心から思える、

安全で安心、そして、おいしいご飯。

 

これ、どこ産だろう?放射能大丈夫かな?

農薬や添加物は大丈夫かな?

 

食事を楽しむ時に、出来る事ならそんな事考えずに、

シンプルに「食事そのもの」を楽しみたい。

 

あたりまえのこと として、安全、安心であり、

そして、おいしくありたい。

 

それが、私たちの考える「あたらしい、ふつう」

 

食事をとる ということが作業ではなく、

生活の中での意味ある時間でありたい。

 

そう考えています。

 

おいしい には理由があります。

 

私たちのお店は決して「安いお店」

ではないかもしれません。

きっと明日並ぶ野菜もスーパーなどと比べて価格だけ見たら、

「安い!」とは感じて頂けないかもしれません。

 

でも、そこにはその意味があり、

ちゃんとご紹介をしたうえで、その価値を少しでも「適正に」お届けしたいと、

日々試行錯誤をしています。

 

農家さんも、お店もお客さんも、皆が「しあわせ」であること。

 

理想論かもしれないけど、その理想を忘れずにいたい。

 

目に見えない部分があるからこそ、提供する側として、

「ちゃんと」していたい。

 

生産者の顔を見て、会話をして、

「野菜を購入する」「ご飯を食べる」という行為を、

是非楽しみに来て頂きたいと思います。

 

 

なんだか難しい話になってしまいました。

 

コーヒースタンドをやったり、蚤の市をやったり、

野菜のマルシェを開いたり。

 

きっとすべて、

ただシンプルに「おいしい!」の一言のためな気がします。

 

私たちが思う、

あたらしい、ふつう。

 

2日間のマルシェ、よろしくお願いいたします。

 

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LIVERARYさんでもご紹介いただきました!

→ LIVERARY

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…… 5.30 sat.-31 sun ……

l’atelier du savonの蚤の市 

l’atelier du savon取り扱いの人気ブランドの一点もののサンプルや

(l’atelier du savon、fig London、peu pres、didizizi、IamI…etc)

オリジナル生地の端切れを夏の新作と共に数量限定で二日間限定販売

Maison YWEのYWE Marche

5月30日八風農園、

31日てんてん農園&水の谷農園

など、YWEのランチでもお召し上がり頂けるこだわりの野菜即売会と

YWEの夏らしいすっきりとした酸味が楽しめるコーヒースタンド、

THINK TWICEの蔵出し市など二日間開催。