diary

育てる、つくる、食べる

7月もあとすこし。

気温が高い日がつづきます

日差しのパワーで、野菜も元気に育つ季節です。

MaisonYWEではすべてではないですが、

できるだけ多くの野菜を契約農家さんから直接仕入れた無農薬野菜でまかなっております。

先日re:Liのスタッフと一緒に、契約農家さんの畑へ収穫のお手伝いをさせていただきました。

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この日は朝から雨模様でしたが、わたしたちを待っていたかのように雨が上がり、待ちに待った畑へ。
畑にはいってみると数々の野菜たちが元気よく育っていました。

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YWEのマグロ丼にも使われている、しそ。
活き活きとしていました。

このしそを使った「自家製しそソーダ」もおすすめです。
無農薬のしそでつくった、しそシロップのソーダ割り。
シュワシュワ爽やかすっきりで、夏にぴったりの一品です。

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夏野菜といえば、茄子。みずみずしい。
グリルにしても、おいしいですよね。
YWEではこの茄子をつかった「ココナッツカレー」等もご用意しております。

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ピーマン。
ひとつひとつ手作業で収穫です。
やさしく、丁寧に、大切に。

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紅いも。
中が黄色く、甘いおいもです。

ゆでたり、グリルしたり、シンプルに素材の味を楽しめる食べ方がおすすめ。

土を手で掘ったのなんてひさしぶり。
この土をつくるのにも多くの手間や努力が必要。
改めて農家さんに感謝の気持ちがあふれました。

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プチトマトを収穫。
赤、オレンジ、黄色、色とりどりのプチトマト。
18:00〜のFISHMENUの中にある「アサリとプチトマトのレモングラス蒸し」に使っています。
目でも美味しく食べていただけるように野菜本来の色を活かして、ランチ等のサラダにも彩られています。



コンビニやスーパーの野菜コーナーには野菜が並んでいます。
野菜はスーパーで売っています。

それが当たり前になっています。
すこし前のことを考えると、その野菜を作っている「人」がいて、野菜をそだてるために土や気温、水に手間ひまをかけて汗を流している「人」がいます。

大きな数字や広告に気を取られて「人」の存在が薄れている中で、わたしたちには何ができるのか。

今回畑に行かせていただいて、普段食べている野菜の中には、ひとつひとつ時間をかけて一生懸命つくられた「人」が隠れていることに再発見できました。
実際に汗をかき、体を動かし、食と向きあうこと。

収穫した野菜を、本来の美味しさを出せるように。無農薬だからこその味や鮮やかな色。より活かして調理する「人」。

食べておいしいと感じる「人」。

 

みなさんの一口が変わるように。

 

食べる事は楽しい事。食べる事は生きる事。生きる事は楽しい事。

歓乃