こんにちは、
今日はとても良いお天気でしたね。
そんな気持ちの良い天候の中行われた
「CHALKBOY workshop」
YWEでの2回目のワークショップです。
教えてくださる先生は、この方。
大阪や東京、各地でご活躍されています
ご存知CHALKBOYさん(通称ヘンリーさん)です!
わたくし歓乃は、以前joy!さんのワークショップのときも参加させていただきましたが、
今回もカメラマン兼ワークショップに参加をさせていただきました!(ありがとうございます!)
ワークショップのはじめは「名札づくり」!
テープに自分の名前を書いて胸に貼ります。
相手のお名前が見え、お名前で呼ぶことができるワークショップは、すぐに参加された方みなさんとの距離を縮めました。
「新しくお店を開店するので、その時に使えるように」「バザーなどに出店をするのでうまく描ける方法を知りたくて」「知り合いに誘われて」
ワークショップに参加した理由もみなさん様々でした。ヘンリーさんの関西弁のあったかさや人柄も相まって、みなさん打ち解けるのがはやかったです。
用意された黒板と資料をにらめっこしながら、まずは線や筆記体を描く練習。
普段つかわないチョークと仲良くなるためのあいさつです。
なかなかまっすぐかけなくて、苦戦。
それぞれかいたものを向かいの人と交換して自分の書いた文字を見比べます。
離れてみるとさらにバランスが浮き彫りに!
苦戦するわたしたちに、ヘンリー先生から筆記体を書くコツのアドバイス。
袋文字の「STAR」
「S」「R」のバランスをとるのがこれまた難しい!
袋文字に陰をつける練習!
どこから光が射しているかを考えてかく。
頭ではわかっていてもいざ陰をかくとなると、あれ?なんか足りない。。あれ?なんか陰ばっかり。。
簡単そうにみえてもいざやってみると難しいものです。
なかなかうまくいかないところ、気になるところがあると
ひとりひとり丁寧にわかりやすく説明してくださるヘンリーさん。
筆記体に厚みをつける方法、塗り方、黒板の消し方、しっかりと教えてくださいました。
最初は「うわー!歪んでる!」「なんか違うなぁ」と言いながら描いていたみなさん。
どんどん楽しくなって、真剣モード!
それぞれのこだわりや味がでてきて、みている方もたのしくなってきました。
最後に好きな装飾と、「へたうまな絵」について教わりました。
「うまへた」ではなく「へたうま」というのがポイント!
目の前にある自分がのんでいたグラスをモチーフに「へたうま」な絵を装飾の中に書き入れて、完成!
ヘンリーさんはとても笑顔の素敵な方でした。
うまくかけなくても、失敗してしまっても、どれも否定せず、各々が描きたいものに背中を押してくれました。
4時から6時までのワークショップ、2時間という間でしたが
参加した方々といろんなお話をし、たのしく会話がはずみ、人と人とがあたたかいワークショップでした。
チョークは線一本でもその人の味がでます。
今回のワークショップで、手で描く字の良さを感じました。
電車や広告、ビルや掲示板、インターネットやニュース。
町にはフォントがあふれています。
フォントもひとつひとつ一生懸命誰かがつくった手作りのものです。
デジタルでキリっとかっこ良くきめるのも素敵ですが、
たまには一手間ふた手間をかけて、手書きで描いてみるのも良いですね。
便利なものがあふれているこの時代だからこそ
こういったアナログな人の手のあたたかさは大事にしたいと思いました。
MaisonYWEでも、ところどころ手書きでかかれているところがあります。
ぜひご来店された際には、ちらっと探してみてください。
気をつけてみてみるとこんなところやあんなところに隠れています!
あんなところにまで、、!
最後になりましたが、
今回のワークショップに参加していただいた皆様、ご協力頂いた皆様、そしてヘンリーさん。
本当にたのしい時間を、ありがとうございました!
歓乃